私たちの目指すもの
牡鹿に学びの場をつくるプロジェクトとは、
少子高齢化、過疎化、産業振興、学力牡鹿の地域間格差などこれから社会で直面する課題の解決のために、震災によって加速度的にこの問題に直面している牡鹿地域から一つの持続可能モデルを作り出すことを目的としています。
このサイクルが出来上がると・・・
地域の人々も地域の特産品を多くの人に知ってもらえ、また自分の仕事を頑張ることで、間接的に地域の子どもたちに学習環境を提供できる。
地域の子どもたちも自分たちの学習の場が地域の人々の力によって維持されることで、地域に誇りを持ち、安心して学びの場を利用できる。
当初は子供たちの学習、受験、検定試験などの対策からスタートするが、最終的には地域の人々も一緒にカルチャースクールの実施も目指す。また地域の大人が講師となり地域の歴史や伝統芸能の講義をしたり、外部の団体の協力を経て地域力の向上を目指す。
そしてここで学んだ仲間から地域を盛り上げる人、外からこの地域を盛り上げる人が出ることで、さらにこのサイクルが大きく、強くなっていくと考えます。
地域活性化モデルを作るための「牡鹿に学びの場をつくるプロジェクト」をぜひ応援してください。
プロジェクト商品は誰でも知っているワカメです。
ではなぜワカメなのか?
このプロジェクトの最終目標は?
牡鹿半島のワカメを購入していただくことで産業振興の一助になり、間接的には学びの場を持続可能なサイクルモデルとして確立すること、そして地域活性化のためのイベントや人材育成に寄与することが大きな目標です。これを達成するだけでもとても高いハードルですが、その先にもう一つ目標があります。
それは、
このプロジェクトを進めていくうえで直面する問題やそこから得られる解決策は、他の同じような問題を抱える地域においても有用と私たちは考えています。私たちの取り組みの情報発信が地域活性化やまちづくりに携わる方々の一助になれば幸いです。
そして日本社会がこれから直面する問題を、震災により他の地域より10年以上早く経験しているこの牡鹿から地域活性化につながる一つのモデルを作り出すことが、震災時に多大な支援をしていただいた方々への恩返しになると信じています。
子供たちの未来、地域の未来を創るため、「牡鹿に学びの場をつくるプロジェクト」へ応援よろしくお願いします。