プロジェクト商品の内容を改善しました。
9月22日から25日の四日間、東京の五反田駅の近くのTOCでイベントに参加させていただき牡鹿の学び場プロジェクトの宣伝を兼ねてワカメの販売をさせていただきました。
今回のこのようなイベントに初参加でしたが本当にいろいろな事を学びました。
私たちがこのプロジェクトを進めていくうえでワカメの販売は車に入れるガソリンのようなものです。
プロジェクトには地域の学び場を地域の力で維持していくことと、地域の産業を盛り上げるという二つの大きな目標があります。
この二つがリンクすることが成功のカギを握っています。
そこで今回はワカメの販売というよりは牡鹿のワカメを知ってもらい、その中から継続的なファンが出て来てくれればいいなという考えで臨みました。
ディスプレイはその場にあるものを使い急造。
こんな感じになりました。
牡鹿半島と言ってもここでは誰も知りません。そこでワカメを販売するということはワカメ自体の美味しさをアピールし認めてもらわないと買ってはくれません。
そこで試食を用意し味と食感を確かめていただきました。
食べていただいた方には軒並み高評価でした。
しかし、ここで発見がありました。というより問題発生!
ワカメをリーズナブルな価格で購入してもらうために、100g入りを4袋セットで販売しました。
この方が1袋買うよりずっとお得と考えてもらおうと思ったからです。
でもここでお客さんから言われたのは「一人暮らしだからこんなにいらない」という言葉でした。
少子高齢化の現実を感じた瞬間でした。
プロジェクトがスタートしてパッケージに入ったワカメを販売することだけを考えてきたのですが、その前に1人でも多くの人に食べて、味を知ってもらうことが必要だなと反省をした次第であります。
お客様の声をすぐに生かすべく、早速ラインナップの変更をしました。
化粧箱は今まで通り15袋入りで残し、このほかに3袋入り、5袋入りの二つを加えました。お客様のニーズに合わせ、多くの人に食べていただければと思います。
ワカメ購入用のページも更新しました。
https://oshikamanabiba.stores.jp/